体の使い方
表情を変えない
表情
パンチをもらったときに効いた顔をすると、相手はそこを狙って攻めを強めてきます。状態が伝わるのは表情だけでなく、息遣いや視線からも同じように読まれます。表情、息遣い、視線をそろえて隠すと同時に、視線のほうは相手をだますフェイントとしても使えるので、守りと攻めの両方に関わる基本です。
| 種類 | 体の使い方 |
|---|---|
| 構え | オーソドックス(左構え)基準 |
表情を変えないのやり方
- パンチをもらっても、顔をしかめたり口を大きく開けたりせず、構えと表情をそのまま保ちます。
- 苦しいときも肩を大きく上下させず、呼吸を小さく整えます。
- 距離を取って立て直すときも、休んでいる顔を見せずに相手を見続けます。
- 攻めるときは、狙う場所とは別のところへ視線を送り、フェイントとして使います。
表情を変えないで意識すること
- 効いたかどうかを相手に教えないために、表情、息遣い、視線をそろえて隠します。
- 距離を取って立て直す場面は、ほっとした顔や休んでいる顔が出やすいところです。
- 視線は隠すだけでなく、わざと見る場所をずらせば相手のガードを動かせます。
表情を変えないのよくある失敗
- もらった瞬間に顔をゆがめてしまう。すると効いたと伝わり、同じパンチを続けて狙われます。
- 離れたとたんに口を開けて大きく息をしてしまう。すると疲れが見え、相手に一気に詰められます。
- 打つ場所をじっと見てから打ってしまう。すると視線で狙いを読まれ、ガードを合わせられます。
表情を変えないの練習のしかた
- 鏡の前でシャドーをし、苦しくなってきた場面でも口を閉じ、表情を変えずに動き続けられているかを確かめます。
- サンドバッグでは、顔面の高さを見ながらボディを打つ、ボディを見ながら顔面を打つ、と視線と打つ場所をずらして打ちます。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方