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体の使い方

脱力とセットの切り替え

脱力

ずっと力を入れて構えていると、動きが硬くなり、息も途中で続かなくなります。構える前は力を抜いておき、打つ瞬間と受ける瞬間だけ必要な分の緊張を入れるのが基本です。抜くときと固めるときをはっきり切り替えることで、関節の動く範囲と反応の速さを保ったまま、ラウンドを通して動き続けられます。

この技の要点
種類体の使い方
構えオーソドックス(左構え)基準

脱力とセットの切り替えのやり方

  1. 相手との距離があるときは、肩と腕の力を抜いて軽く構えておきます。
  2. 相手が来そうな気配を感じたら、早めにガードを固めてセットします。
  3. 打つときは、拳が当たるところでだけ拳と体を締めます。
  4. 受けるときは、ガードと腹に力を入れて備え、受けたらまた力を抜きます。

脱力とセットの切り替えで意識すること

  • 力を入れるのは打つ瞬間と受ける瞬間だけです。それ以外は必要最小限にとどめます。
  • 抜いておくと関節が動きやすく、相手の動きにもすぐ反応できます。
  • ずっと構えすぎていると息がもちません。ときどき抜く時間を作ります。
  • 抜いたままで待たず、相手が来るときは早めに構え直します。

脱力とセットの切り替えのよくある失敗

  • 最初から最後まで全身に力を入れて構えてしまう。すると動きが硬くなり、途中で息が上がります。
  • 抜いた状態のまま相手の攻撃を迎えてしまう。すると構え直しが間に合わず、まともにもらいます。
  • 打つ前から拳を強く握り込んでしまう。するとパンチが遅くなり、始動も読まれやすくなります。

脱力とセットの切り替えの練習のしかた

  • シャドーで、力を抜いて動く時間と、相手が来たと想定して素早くガードを固める瞬間を交互に入れます。
  • サンドバッグでは、打つまでは腕を緩めておき、当たる瞬間だけ拳を握り込む打ち方を1発ずつ確かめます。

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左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方