体の使い方
フックは肩で打つ(ドアを開ける)
肩を回す
フックを腕だけで振っても威力は出ません。打つ側の肩(右フックなら右肩)をぐっと前へ出し、ドアを開けるように体ごと回すと、腕に余計な力を入れなくてもフックが強くなります。反対に肩が止まったままだと、ドアが固まって開かない状態と同じで、腕だけが動く弱いフックになってしまいます。
| 種類 | 体の使い方 |
|---|---|
| 構え | オーソドックス(左構え)基準 |
フックは肩で打つ(ドアを開ける)のやり方
- 腕は構えの形のまま、自分からは横へ振り出さないようにします。
- 打つ側の肩をぐっと前へ出し、肩から体の回転を始めます。
- ドアを開けるように、肩と胴体をひとまとまりで回します。腕はその回転についていくだけです。
- 回し終えたら、肩を戻して構えに戻ります。
フックは肩で打つ(ドアを開ける)で意識すること
- 手だけで振っても威力は出ません。力の出どころは肩と体の回転です。
- 打つ側の肩を前に出して体を回すと、フックは自然に強くなります。
- 肩が動かないままだと、ドアが固まって開かない状態です。腕だけが動く弱いフックになります。
フックは肩で打つ(ドアを開ける)のよくある失敗
- 肩を止めたまま腕だけを横に振ってしまう。すると威力が出ず、腕も先に疲れます。
- 腕を大きく外へ広げて振ってしまう。すると軌道が長くなり、相手に見切られます。
フックは肩で打つ(ドアを開ける)の練習のしかた
- シャドーで、腕を構えの形に保ったまま肩と体の回転だけで動き、ドアを開け閉めする感覚をつかみます。
- サンドバッグで、腕に力を入れずに肩を前へ出す動きだけでフックを当て、手応えが変わるかを確かめます。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方