コンビネーション
見せる左ジャブ→踏み込んで本命のワンツー
1左ジャブ踏み込み1左ジャブ2右ストレート
流れ軽く左ジャブ → 踏み込み → 左ジャブ → 右ストレート
見せる左ジャブは、当てることよりも相手の反応を引き出すための軽いジャブです。軽く出して相手がガードを固めたり手を出したりした瞬間に、踏み込んで強いワンツーを打ちます。軽い球と本命の強さの差で、相手の対応を遅らせる組み立てです。距離が少し遠く、そのままでは本命が届かない場面で使います。
| 種類 | コンビネーション |
|---|---|
| 番号の表記 | 1-1-2 |
| パンチの数 | 3発 |
| 足さばき・防御 | 踏み込み |
| 目的 | 左ジャブから始める技、強弱をつける技、足さばきを使う技、ワンツーを使う技 |
| 構え | オーソドックス(左構え)基準 |
見せる左ジャブ→踏み込んで本命のワンツーの手順
- 構えたまま、左ジャブを軽く伸ばします。本命よりはっきり弱く、相手の顔の前に見せる程度にとどめます。
- 見せたジャブに相手がどう反応するかを見ます。ガードを固める、手を出してくる、下がるといった動きが合図になります。
- 反応した瞬間に、後ろ足で床を押して前足から踏み込みます。
- 踏み込んだ前足が着くのに合わせて、本命の左ジャブを強く打ちます。
- 続けて右ストレートを打ち、両手を顎の横へ戻します。
見せる左ジャブ→踏み込んで本命のワンツーで意識すること
- 最初の左ジャブは本命の3割ほどの強さに抑え、相手の反応を誘うために出します。軽い球と本命の球の強さに差があるほど、相手は次の動きを読みにくくなります。
- 相手が反応した瞬間を隙と見て、そこで踏み込みます。反応を見てから迷う時間が長いと、相手に構え直されます。
- 本命のワンツーには、踏み込みで前に出た勢いを乗せます。
見せる左ジャブ→踏み込んで本命のワンツーのよくある失敗
- 見せる左ジャブを強く打ってしまう。すると本命との差がなくなり、相手の反応も引き出せません。
- 見せる左ジャブのあと、左手を下げたまま踏み込んでしまう。すると顔が空いた状態で前に出ることになり、相手の右をもらいやすくなります。
- 踏み込みより先にパンチを出してしまう。すると届かない距離で打つことになり、本命のワンツーが空を切ります。
見せる左ジャブ→踏み込んで本命のワンツーの練習のしかた
- シャドーでは、見せる左ジャブを軽く出し、相手が反応した隙に踏み込んでワンツーを打ちます。軽い球と強い球の差がはっきり出ているかを確かめます。
- サンドバッグでは、少し離れた位置から見せる左ジャブを軽く触れさせ、踏み込んでワンツーを強く当てます。踏み込んだあとも構えの足幅が保てているかを見ます。
関連する技
目的別左ジャブから始める技強弱をつける技足さばきを使う技ワンツーを使う技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方