コンビネーション
見せる左ジャブ(当てにいかない)
1左ジャブ
流れ軽く左ジャブ
見せる左ジャブ(当てにいかない)は、当てて効かせることは狙わず、相手に見せることに役割を絞った左ジャブです。伸ばした拳で相手のガードと意識を片側へ引きつけ、本命のパンチが通る道を空けさせます。同時に、伸ばした腕の長さで自分と相手との距離を確かめ、次の一手を打つ位置を決める役目も持ちます。
| 種類 | コンビネーション |
|---|---|
| 番号の表記 | 1 |
| パンチの数 | 1発 |
| 目的 | 左ジャブから始める技、強弱をつける技、距離をつくる・測る技 |
| 構え | オーソドックス(左構え)基準 |
見せる左ジャブ(当てにいかない)の手順
- 構えから力を抜いたまま、左腕を相手の顔の前へ伸ばします。
- 伸ばした拳を相手に見せ、ガードがどちらへ動くかを見ます。
- 伸びた腕の先で、相手との距離を確かめます。
- 左を引き戻し、本命のパンチを打てる体勢を作ります。
見せる左ジャブ(当てにいかない)で意識すること
- 威力は求めません。腕を伸ばす、相手に見せる、自分の体勢を作る、の三つに役割を絞ります。
- 相手のガードと意識を片側へ寄せ、本命のパンチが通る道を空けさせます。
- 伸ばしたときの腕の長さで、今の自分の距離を確かめます。
見せる左ジャブ(当てにいかない)のよくある失敗
- つい当てにいって力んでしまう。すると肩に力が入り、次の本命が遅れます。
- 見せるだけで終わり、次のパンチを用意していない。すると相手がこのジャブを怖がらなくなり、ガードを動かさなくなります。
見せる左ジャブ(当てにいかない)の練習のしかた
- シャドーでは、力を抜いて左腕を伸ばし、引き戻した瞬間に右ストレートを出せる体勢になっているかを確かめます。
- サンドバッグでは、見せるジャブはバッグに軽く触れる程度にし、その後に本命のパンチを強く打つ組み合わせで繰り返します。
関連する技
目的別左ジャブから始める技強弱をつける技距離をつくる・測る技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方