コンビネーション
顔面左アッパー(単発)
5左アッパー
流れ左アッパー
左アッパーは、左拳を下から突き上げて相手の顎や顔を打つパンチです。相手が近くにいて正面のガードを固めているときに、ガードの間を下から通して当てます。肘の角度を変えずに最短距離で打つと、相手に読まれにくくなります。当たる瞬間に肩甲骨を前へ出すと、もう一段深く届きます。
顔面左アッパー(単発)の手順
- 構えから膝を軽く曲げ、左の腰を少し沈めます。拳は顔の前から大きく下げません。
- 肘の角度を固定したまま、左拳を下から上へ最短距離で突き上げます。
- 当たる瞬間に、左の肩甲骨を前へ押し出して拳をもう一段届かせます。
- 打ったら左手をすぐ顔の前へ戻します。
顔面左アッパー(単発)で意識すること
- 肘の角度は打ち始めから当たるまで変えません。肘が伸びたり縮んだりすると軌道が膨らみます。
- 下から上へ最短距離で突き上げます。拳を一度下へ落としてから打つと、その動きで読まれます。
- インパクトで肩甲骨を背中から引き剥がすように前へ出すと、腕の形を崩さずに届く距離が伸びます。
顔面左アッパー(単発)のよくある失敗
- 打つ前に拳を腰まで下げてしまう。すると予備動作が大きくなり、相手に見切られます。
- 肘が開いて横から振り上げてしまう。するとフックとアッパーの中間のような軌道になり、ガードの間を通りません。
顔面左アッパー(単発)の練習のしかた
- シャドーで、肘の角度を保ったまま左アッパーを突き上げ、当たる位置で肩甲骨を前へ出す動きを確かめます。鏡で拳が下へ落ちていないかを見ます。
- サンドバッグに近づいて立ち、顎の高さを想定した位置へ左アッパーを突き上げます。打つたびに左手を顔の前へ戻すまでを一続きにします。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方