コンビネーション
左アッパーと左フックを同じ入りから
5左アッパー3左フック
流れ左アッパー → 左フック
左アッパーと左フックを同じ入りからは、左アッパーと左フックを、同じ肘の動きから打ち分ける技術です。始動が同じなら、相手は拳が当たる直前までどちらが来るか判断できません。左アッパーのあとに左フックを続けると、下からの攻撃に備えた相手の顔の横を打てます。近い距離で左手の選択肢を増やす技術です。
左アッパーと左フックを同じ入りからの手順
- 構えから左肘を決まった形で動かし始めます。アッパーとフックで、この最初の動きを変えません。
- その始動から、左アッパーを下から顎へ突き上げます。
- 左手を戻す途中で、もう一度同じ肘の動きから始動します。
- 当たる直前で拳を横の軌道へ切り替え、左フックで顔の横を打ちます。
- 打ったら左手を顔の前へ戻します。
左アッパーと左フックを同じ入りからで意識すること
- 肘の動き出しを共通にします。アッパーのときだけ肘を下げる、フックのときだけ肘を開く、といった違いが出ると相手に読まれます。
- 軌道が分かれるのは当たる直前です。そこまでは同じ形のまま拳を運びます。
- 2本を続けて打つだけでなく、同じ入りからどちらか1本を選んで出せるようにしておきます。
左アッパーと左フックを同じ入りからのよくある失敗
- フックを打つときだけ肘を大きく横に張ってしまう。すると始動の形でフックだと分かり、ガードを合わせられます。
- アッパーを打つ前に拳を下げてしまう。すると入りの形が変わり、打ち分ける意味がなくなります。
左アッパーと左フックを同じ入りからの練習のしかた
- シャドーで、同じ始動から左アッパーと左フックを交互に打ちます。鏡の前で、どちらを打つときも最初の肘の動きが同じに見えるかを確かめます。
- サンドバッグでは、左アッパーから左フックへ続けて打ち、次は始動だけそろえてどちらか一方を打ちます。打ち分けても体の入り方が変わっていないかを確かめます。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方