コンビネーション
出し切らないワンツーフック
1左ジャブ2右ストレート3左フック
流れ軽く左ジャブ → 軽く右ストレート → 軽く左フック
出し切らないワンツーフックは、ワンツーフックを、力をほとんど入れずに形だけ見せるコンビネーションです。当てにはいかず、同じ調子で続いていた攻撃のリズムを変えるために使います。同時に、相手がどこを守り、どちらへ動くかを見て、次の本気の攻撃の材料にするための球でもあります。
出し切らないワンツーフックの手順
- 構えから、軽く左ジャブの形を見せます。
- 続けて、軽く右ストレートの形を見せます。
- さらに、軽く左フックの形を見せます。
- 相手の反応を見ながら、構えに戻ります。
出し切らないワンツーフックで意識すること
- 力は2割ほどにとどめ、拳を伸ばし切りません。当てることは狙いません。
- ワンツーフックの形だけを見せることで、攻撃のリズムを変えます。
- 目的は相手の反応を見ることです。どこを守るか、どちらへ動くかを確かめます。
出し切らないワンツーフックのよくある失敗
- 途中から力が入って本気の連打になってしまう。すると打ち終わりに体勢が崩れ、相手の反撃をもらいます。
- 形が小さすぎて攻撃に見えない。すると相手が反応せず、何も読み取れません。
- 見せたあと相手を見ていない。すると反応を確かめるための球の意味がなくなります。
出し切らないワンツーフックの練習のしかた
- シャドーでは、軽いワンツーフックと本気のワンツーフックを交互に出し、力の差がはっきり出ているかを確かめます。軽い方では、打ちながら前を見る目線を保ちます。
- サンドバッグでは、軽いワンツーフックをバッグに触れる程度に出したあと、間を置いて強いパンチを打ちます。リズムの変化を体で覚えます。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方