コンビネーション
ツーフック
2右ストレート3左フック
流れ右ストレート → 左フック
ツーフックは、右ストレートを打ったあとに左フックを返すコンビネーションです。まっすぐのパンチだけが続くと、相手は正面を固めて下がれば対応できます。横から入る左フックを混ぜることで、ガードの外側を狙えるようになります。ワンツーの右を打ったあとの返しとしても、単独の組み立てとしても使えます。
ツーフックの手順
- 構えから右ストレートを打ちます。右足のかかとを返し、腰と肩を回して拳をまっすぐ伸ばします。
- 右拳を素早く顎の横へ戻します。前に出た右肩を引き戻す動きを、次の回転の始まりにします。
- 引き戻す回転のまま左フックを打ちます。肘を曲げた形を保ち、拳を横から相手の顔の側面へ運びます。
- 左拳を顎の横へ戻し、構えに戻ります。
ツーフックで意識すること
- 直線のパンチばかりに偏らないよう、回転で打つパンチをあえて組み込むためのコンビネーションです。右ストレートの次に横からの球があると、相手は正面だけを守っていられなくなります。
- 右ストレートで回した体の戻りを、そのまま左フックの回転に使います。腕で振り回さず、腰と肩が回る動きで拳を運びます。
- 左フックは肘を張りすぎず、拳と肘がおおむね同じ高さを通る形で打ちます。
ツーフックのよくある失敗
- 右ストレートを打ったまま右手を戻さずに左フックへ移ってしまう。すると顔の右側が空いたままになり、相手の左フックをもらいやすくなります。
- 左フックを腕だけで大きく振ってしまう。すると軌道が遠回りになり、相手に見えて避けられます。
- 右ストレートで上体を前に突っ込ませてしまう。すると体が前に流れ、左フックを打つための回転が使えなくなります。
ツーフックの練習のしかた
- シャドーでは、右ストレートの戻りと左フックの回転が一つの動きにつながっているかを、鏡で腰と肩の向きを見ながらゆっくり確かめます。つながったら速さを上げます。
- サンドバッグでは、右ストレートを正面に、左フックを横の面に当てます。打ち終わりに両手が顎の横へ戻っているかを毎回確かめます。
関連する技
左右はオーソドックス(左構え)で書いています。サウスポーの人は左右を入れ替えて読んでください。 表記の読み方