ボクシングのボディを打つ技
相手の腹を狙うパンチと、ボディで相手のガードを下げる組み立てです。 18件
- スリップ→左ボディスリップ3bスリップ→左ボディは、相手のパンチをスリップで外し、その戻り際に左のボディフックを短く打ち込むカウンターです。顔への返しと違い、外した低い位置から腹を狙えるので、相手の防御の意識を上下に散らせます。防御で終わらずすぐ反撃へ移る流れを体に覚えさせる、決まった型としても繰り返します。
- 短い右ボディアッパー6b右ボディアッパーのミニは、右拳を縦の軌道で短く突き上げて相手の腹を打つパンチです。大きく振り上げず体の前で小さく打つので、近い距離でも隙を作りにくい形です。打ったあとにガードを上げ直さずに済む位置で拳を止めます。強く打ち抜くより、小さく当てて次へつなぐ使い方をします。
- 右アッパー→左ボディ63b右アッパー→左ボディは、軽い右アッパーで相手のガードを上げさせ、空いた脇腹へ本命の左ボディを強く打つコンビネーションです。下から顔を突かれると相手は腕を締めて上を守ろうとするので、その瞬間に下を狙います。近い距離で使う組み合わせです。右アッパーで体を前へ流さず、その場で沈んで左ボディへつなぎます。
- 右ボディアッパー→左フック6b3右ボディアッパー→左フックは、右ボディアッパーで相手の腹を下から突き上げ、続けて左フックで顔面を横から狙う近距離のコンビネーションです。右の下から左の上へと対角線に攻めるので、腹に意識が向いた相手のガードの上を取りやすくなります。体が触れ合うほどの近い距離で、上だけを守る相手を崩したいときに使います。
- 左アッパー→右フック→左ボディ543b左アッパー→右フック→左ボディは、左アッパー、右フック、左ボディフックと続ける近距離用のコンビネーションです。下から上、横、そして下へと打つ方向を変えていくので、相手は一か所のガードでは守り切れません。体が近い距離で手数を出したいときに使います。離れて構え直す余裕のない打ち合いの中で、相手のガードを上下に揺さぶります。
- 左ジャブ→右ストレート→左ボディ→右アッパー123b6左ジャブ→右ストレート→左ボディ→右アッパーは、ワンツーで顔を2発打ったあと、左ボディフックで下を打ち、右アッパーで再び顔を狙う4連打です。上、上、下、上と高さを変えるので、相手のガードを上下に振れます。ワンツーと、右から左ボディへの対角線が崩れずに打てるようになってから取り組む発展形です。
- 左ボディフック→右フック3b4左ボディフック→右フックは、左ボディフックで相手の腹を打ち、体が斜めに傾いたその体勢から右フックで顔面を追うコンビネーションです。ボディを打たれた相手はガードが下がります。その下がったガードの上を右フックで取りにいきます。左ボディを打ったあとの体勢をそのまま次の一発に変えるので、間が空きません。
- レバーショット(左ボディフックで肝臓へ)3bレバーショットは、左ボディフックで相手の右脇腹を打つパンチです。肝臓は相手の体の右側にあるので、オーソドックスの左フックが届きやすい位置にあります。近い距離で、相手のガードが顔に集まっているときに狙います。打ったあとの重心の戻し方まで含めて、ひとつの動作として覚えます。
- 溝打ち(左ボディストレートでみぞおちへ)1b溝打ちは、左ボディストレートで相手のみぞおちを打つパンチです。外側から回すレバーショットと違い、体の中心へまっすぐ差し込みます。相手が前かがみに出てきた場面で、その動きに合わせて深く打ち込みます。顔を守るガードの下を通るので、上を固めた相手にも届きます。
- ワンツー→前に出て右ボディストレート12踏み込み2bワンツー→前に出て右ボディストレートは、顔へのワンツーを打ったあと一歩前に出て、そのまま右ボディストレートへつなぐコンビネーションです。顔へのワンツーで相手のガードを上に集め、そのあと空いた腹を同じ右手でまっすぐ打ちます。急がず、右ストレートを打ったときの体の角度が残っているうちに打ちます。
- ウィービング→左ボディウィービング3bウィービング→左ボディは、相手のフックの下をウィービングでくぐって外し、くぐった勢いのまま左のボディフックを打ち返すカウンターです。避けて終わらず、外した低い体勢から下へ返すところまでを一つの流れにします。相手がフックを空振りした直後は腹への守りが手薄になりやすく、その瞬間を狙います。
- 右ショートフック→右ボディアッパー46b右ショートフック→右ボディアッパーは、近い距離で、右のショートフックを顔面へ入れ、続けて同じ右でボディへ突き上げるコンビネーションです。1発目のフックで相手の意識とガードを顔の高さへ引きつけておき、そのぶん空いた腹を下から打ちます。同じ手を続けて使うので、1発目を当てたら間を空けずに2発目へ移ります。
- 左ジャブセット→右ボディストレート12b左ジャブセット→右ボディストレートは、左ジャブを見せて相手の目線とガードを上へ集め、空いた腹へ右ストレートを打ち込むコンビネーションです。顔へのワンツーと同じ入り方から下へ打ち分けられるので、上ばかり守っている相手に使えます。頭を低くしたまま打つため、相手の左ジャブももらいにくい形になります。
- 対角線(右ストレート→左ボディフック)23b対角線(右ストレート→左ボディフック)は、右ストレートで顔を打ち、腰が戻る勢いで左ボディフックを脇腹へ返すコンビネーションです。右手で上、左手で下と、体の対角線を使って打ち分けます。右で回した腰をそのまま逆へ回すので、少ない動きで次のパンチを出せます。顔を守ろうとガードを上げた相手の、空いた脇腹を狙う形です。
- 斜め前へ踏み込んで右ボディストレート1斜め前ピボット2b斜め前へ踏み込んで右ボディストレートは、左ジャブで相手の意識を顔(上)へ集めながら左足を斜め前へ踏み込み、ピボットで相手の側面へ回って右ボディストレートを打つ技です。相手の右腕の外側は守りが薄い位置なので、正面から打つより当てやすくなります。足の運びと打撃を組み合わせる練習にも向いています。
- 布石を使った対角線1123b6布石を使った対角線は、軽い左ジャブと出しかけの右で相手のガードを上げさせ、左ボディフックから右アッパーへつなぐコンビネーションです。前半の3発は当てるためではなく、本命の左ボディの準備に使います。上へ散らして下を打ち、最後にまた顔を狙う流れで、相手のガードを上下に揺さぶります。
- 上下に散らす上下上下に散らすとは、顔とボディに打ち分けて、相手のガードを片方に固めさせない組み立てです。顔を狙えば相手は腕を上げ、ボディを狙えば腕を下げます。その動きでできた隙間に次のパンチを入れます。顔ばかり狙っていても固いガードを崩せないときに使います。
- 肩を先行させない回転が先肩を先行させないとは、体幹の回転より先に肩が突っ込まないように打つことです。肩が先に出ると拳の角度が開いて力が逃げ、手首や肘、肩に負担がかかりやすくなります。左ボディアッパーのように下から打つパンチで起きやすいミスで、回転が先、最後に手で押す、の順で打ちます。
該当する技はありません。